Google Scholar メタデータ出力

• 目的・用途

• 本機能は、アイテム詳細画面から特定のアイテム情報をGoogle Scholar向けにGoogle Scholar meta tagを付与した状態でアイテムメタデータを出力する機能である利用方法

アイテムリストから特定のアイテムを選択することで、アイテム詳細画面を構成する要素、構造化データのheaderのタグの一つとして、Google Scholar meta tagが付与されたアイテムメタデータが表示される。

• 利用可能なロール

• 機能内容

• Google Scholar meta tagを利用することで、論文検索に特化したGoogle Scholarにメタデータを登録することが出来る。

• Google Scholar の実装にはGoogle Scholar meta tagが必要である。meta tag はOAI-PMHのXML出力と同じ機能を用いて出力される。

• そのため、OAI-PMH出力をしなければ、Google Scholar meta tagは出力されない。OAI-PMH出力時に、メタデータをXMLに出力すると、該当の情報もGoogle Scholarのmeta tagに出力される。
  OAI-PMH出力時に、メタデータをXMLに出力すると、該当の情報もGoogle Scholarのmeta tagに出力される。

• 関連モジュール

• weko_records_ui

• 処理概要

1. 設定

jpcoarのマッピングとGoogle Scholar meta tagとの対応をtarget_mapに設定する。
https://github.com/RCOSDP/weko/blob/v0.9.22/modules/weko-records-ui/weko_records_ui/utils.py#L1204-L1213

• 設定タグ：
  target_map = {

'dc:title': 'citation_title',

'jpcoar:creatorName': 'citation_author',

'dc:publisher': 'citation_publisher',

'jpcoar:subject': 'citation_keywords',

'jpcoar:sourceTitle': 'citation_journal_title',

'jpcoar:volume': 'citation_volume',

'jpcoar:issue': 'citation_issue',

'jpcoar:pageStart': 'citation_firstpage',

'jpcoar:pageEnd': 'citation_lastpage', }

Google Scholar出力をすることのできるリソースタイプ

• パス： https://github.com/RCOSDP/weko/blob/v0.9.22/modules/weko-records-ui/weko_records_ui/config.py#L526-L574

• 設定キー：「WEKO_RECORDS_UI_GOOGLE_SCHOLAR_OUTPUT_RESOURCE_TYPE」

2. 実装方法

アイテムリストから特定のアイテムを選択し、アイテム詳細画面を表示する際に、get_google_scholar_metaを使用して、画面を構成する要素として、Goggle Scholar meta tagをheaderのテンプレートに埋め込む。

• weko_records_ui.views.default_view_methodからweko_records_ui.utils.get_google_scholar_metaを呼び出して使用する。

• アイテムの識別子としてoaiが含まれているかを確認する。

  • OAI-PMH出力で使用されるjpcoarマッピングと置き換える形でGoogle Scholar meta tagを付与するため、OAI-PMH出力が出来る状態でなければGoogle Scholar meta tagを出力することは出来ない。

    • 【前提条件】
      USER3-7「1. OAI-PMHスキーマを管理」及び「2. OAI-PMHスキーマをマッピング」が設定済み

• アイテムのリソースタイプがGoogle Scholar出力することができるか確認する。

• メタデータに含まれるjpcoarタグの種類に対応するGoogle Scholar meta tagをresリストに追加する。

resリストをgoogle_scholar_metaで受け取り、templating.render_templateを呼び出してアイテムメタデータを作成する。

• 更新履歴